「写真は命の瞬間をシャッターに捉えているね。」
そう言って撮影中、東日本大震災の時の話をしてくれた大好きな村上佳津さん。
震災の時、貴重品の他に多くの人が必死に探していたのは写真だったんだよ と教えてくれました。
この世に生まれた時、そして還る時、
誰もがただ存在しているだけで人に幸せや喜びを与えている存在だと強く感じます。
でもその最初と最後だけではなく、今この瞬間もあなたの命は輝いています。
あなたの輝きをしっかりと捉えたくて、写したくて、
私はカメラを持っています。
それをはっきりと言葉にできるようになりました。
佳津さん、ありがとうございます。